2.乳がん告知

2007年11月30日 (金)

告知から1年

まだまだ続く”あれから1年シリーズ”。
今日は告知(※過去記事へ)から、
めでたく!?1周年の記念日。


あの日の事は今でも鮮明に覚えてる。
多分、乳がんと言われるだろうと思っていたので
動揺して帰り道に事故らないよう妹に送迎を頼んだ。


主治医の
 「残念ですが..」の言葉は今も忘れられない。
涙がボロッとこぼれると同時に
 『くぅ~っ、やっぱり..
  そうきたかぁ..』って思った。


来月は術後1年の検診。
今から無事に終わるように祈らずにいられない。
なんせ、かなりの小心者だから..(^^;



テヅカモデルノ・メッセージブック
ナオナオさんのブログで見て、私も買っちゃった。(^^)
この可愛さがたまらないね。


ちなみに、頼んでおいたコンビニまで
ウォーキングを兼ねて歩いて取りに行ってきたよ。



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2007年5月31日 (木)

あれから半年

「残念ですが、乳がんです..」
主治医にそう言われて、ある程度の覚悟はしていたのに
ボロッと涙がこぼれた。
いつの間に診察室に入っていたのか、
年配の看護師さんが背中をさすってくれた。


告知をされた昨年の11月30日から半年。
そうかぁ、半年かぁ..


病院の領収書
↑ 病院の領収書綴り。


一昨日の領収書と腫瘍マーカーの検査結果を綴じるのに
前の領収書をパラパラ見ていたら、色んな事がよみがえる。


腫瘍マーカーの検査結果は、<検査時系列情報>として
11月2日と5月1日のデータが比較されていて
とっても見やすい。


項目は、CEA、CA15-3、NCCST439、HER蛋白、ICTP。
数字の右の「H(=HIGHの意味)」や「L」が
これからは、とっても気になるんだろうなぁ。


でも、あえて自分からお願いしてもらったデータだから
神経質になるのはやめよう。
主治医は問題無いって言ってくれたんだから..


告知から半年。今はいたって元気。
私は大丈夫、大丈夫..と自己暗示をかけてみる。
これからも明るく行きましょ♪


 今夜のおかず
今夜はきのこの親子丼風、ピリ辛きゅうり、もずく酢
きのこの親子丼風、ピリ辛きゅうり、もずく酢。


えー、卵はビタミン類やミネラルが豊富で、
良質のたんぱく質は免疫力を高めるそうです。


当分、玉子料理が続きそう..
卵10個1パックは1人暮らしには多すぎるの..(^^;



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2007年1月20日 (土)

告知、手術、初めての抗がん剤までを振り返って

手術が終わって、抗がん剤治療が始まってからは
前のようにネットで調べまくって、
体験記を読んでは落ち込んで泣くことは無くなった。

一番不安だったのは、告知を受ける前夜だったかも。
それまでは、泣いてばっかりいたから。

確かに乳がんと宣告されたのは、
チョーが付くくらいショックだったけど
敵の正体が分かってホッとしたって感じかな。

ぶっちゃけ、今でも「何で私が?」っていう思いは
頭の奥にこびり付いてるけど..

今はね、良くなるだけ、そう信じてるし、
「病は気から」って昔から言うじゃない?
たとえ三歩進んで二歩下がっても、
一歩前進なら大丈夫、問題なしでしょ。
下を見ても上を見ても切りが無いし..

最近ネットで調べていることは、
もっぱら、免疫に関すること。
乳がんなんて病気になると、
イヤでも今までの食生活を見直すもの。

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2006年12月 5日 (火)

友だちに話す

検査の経緯から、告知までを友だちに話した。

「はぁ~、なんで?..ショックだな」
私より小さい友だちは、背伸びをして
抱きしめてくれた。涙が出た。

「泣きたい時は泣くだけ泣いていいんだよ
思いっきり落ち込まないと、上がれないんだから..」


「私に出来ることがあったら何でも言って」
本を読む気力があるなら、貸すよと言って
4冊貸してくれた。


「治療が落ち着いたら、何か楽しい事しよう」
私は、うんうんとうなずくのが精一杯だった。


「痩せてるんだから、もっといっぱい食べて太った方がいいよ」


「乳がんは食事制限が無いみたいだから
入院したら、差し入れ楽しみにしてるね」
と言ったら笑っていた。


彼女の親戚のおばさんは、この夏、乳がんで手術、
入院中に大腸がんが見つかり、再手術したんだって。

私より、ずっと辛くて痛い思いをしている人は沢山いる。
手術が出来るだけましと思わなければ、ばちが当たるかも

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■告知 ~現実は甘くなかった

11/30(木)15:00~ 210円
いよいよ検査の結果が出る日。
待合室で待つ。名前が呼ばれる。


担当のD先生。私より若いのか老けてるのか...
そんな妙なことが一瞬頭をよぎる。変なの...


D先生「先日の検査の結果ですが、残念ながら、がんが見つかりました」
 『残念ながらなんだぁ...』
不覚にも涙がボロっと出た。
年配の看護士さんが肩をさすってくれる。


D先生「切り取ったしこりを9つに分けて、その内5つから
がん細胞が見つかりました」
その写真とマンモグラフィの写真を見せて説明してくれた。


D先生「この状態では、温存手術はおすすめ出来ません」
わたし「万が一の時は、全摘でと思ってました」


  そう思ったのには訳がある。
   11月28日「ニュース23」の特集「がんを生きぬく 乳房再建の現実」を見て
   温存の言葉のイメージとは程遠い現実にショックを受けたからだ。
   これが温存手術なの?ひどいっ、外科医って残酷なことするなぁ。
   それが温存手術の写真を見た素直な感想だったから。

   乳房再建を強く望んでいた一人の女性の告白はショックだった。
   実の母の言葉、それは
   「せっかく五体満足に産んでやったのに..」だった。
   だから彼女は、再建して母親を見返してやりたいって。


わたし「ステージで言うとどの段階ですか?」
D先生「う~ん、0やⅠではないですね。」
  『ってことは、ⅡかⅢなのかなぁ...』

乳がんの病期
(ステージ)

解  説

ステージ0 腫瘍が乳管または乳腺に限局し、周囲の乳腺組織への※浸潤がない(上皮内癌、非浸潤癌)
ステージI

腫瘍の直径が2cm未満で、乳房外への転移がない

ステージII 腫瘍の直径が2~5cmで、腫瘍と同側のわきの下(片側または両側)のリンパ節に転移がみられる
ステージIII 腫瘍の直径が5cmを超えるもので、リンパ節への転移があり、周囲の組織への癒着やリンパ節内の癒着がみられるもの。
あるいは、腫瘍の大きさにかかわらず皮膚、胸壁、乳房より下流の胸部リンパ節への転移がみられる
ステージIV 腫瘍の大きさにかかわらず、乳房から離れた肺や骨などの臓器や組織、あるいは乳房から離れた部位のリンパ節への転移がみられる

※浸潤(しんじゅん)とは?
   炎症や悪性腫瘍(しゅよう)の発育の場が、隣接する
   組織中に侵入すること

~ 日本乳癌学会2000年9月のデータより ~


わたし「転移はあるんでしょうか?」
D先生「実際に見てみないと何とも言えませんね」
わたし「他の先生が見ても同じなんでしょうか?」
D先生「ガイドラインで決まってるし、はっきりがん細胞が出てますからね」
わたし「実は、セカンドオピニオンとして
  別の病院の乳腺外来に予約を入れてあるんですけど、
  キャンセルしたほうがいいですよね?」


   セカンドオピニオンとして、
   車で1時間ほどの所にある、総合病院の乳腺外来に予約していた。
   毎月1回、東京から、それはそれは有名な
   がんの専門医が来ているのだ。だから、
   予約が取れた時は、ラッキーって思ったんだけどね。


その先生のことを話すと
D先生「H先生が診ても、同じだと思いますね」
わたし「そうですかぁ...」
D先生「入院は、いつにしますか?」
わたし「えっ、まだ分かりません」
D先生「じゃ、家族の方と良く相談してください。
    来週、入院の日取りを決めましょう」

会計を済ませる。210円。
あんなに深刻な話なのに210円て...
高けりゃ高いで文句の1つも言いたくなるかぁ...


この日は妹が送迎してくれたんだけど、
妹もかなり動揺していたんでしょ、帰り道で信号を見落として
赤で突っ切ろうとしてね、ヒヤッとしたよ。


その夜、布団の中で思う。
 医者も辛い商売だよなぁ
 それにしても、かわいそうなおっぱい。
 赤ちゃんにお乳をあげることも無く、
 こんなに傷だらけにされて...

 そうだっ、抜糸はしなくていの?
 もう先生は乳房切除(全摘手術)だから、
 抜糸の事なんて、忘れちゃった?

翌日、セカンドオピニオンの予約をキャンセル。

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2006年12月 4日 (月)

告知前夜 ~波のように襲ってくる不安

11/29(水)
いよいよ明日が運命の日かと思うと
かなり神経質になっているのが分かる。


姉に電話すると
「大丈夫だから、一人で聞いておいで」と言う。
姉の所では、お舅さんがボケ始めてきて
思うように身動きが取れなくなって来ている。


妹からは「明日、送って行くよ」とのメールが届く。
最悪、がんと告げられたら、きっとボーっとして
無事に運転して帰ってくる自信は無い。


実は、その2、3日前に、やかんを焦がしてしまったのよ。
こんな事は生まれて初めて。
火事にならなくて良かったよ、ホント。


自分でボーっとしてる事に気づかないなんて、
やっぱり普通じゃない。あぶない、あぶない。
それからは、声を出して、指差し確認ですよ。

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