暮れのお笑い番組の裏に
何だか面白そうな番組を見つけて録画しておいた。
90歳になる詩人・加島祥造さんの
「 ひとりだ でも淋(さび)しくはない
Alone, but not only 」のアンコール放送。
この方、翻訳家でもあって
昔よく読んだ大好きアガサ・クリスティーも
この人の訳だったんだね
なんかグッドタイミングだったし
ラッキーって思った。
もちろん、内容はそんな軽い感じじゃないけど
最近は昼も夜も意味不明なことを
大声でず~~っとしゃべり続けるじーさん(-_-)
そんな人と一緒にいると
自分の気持ちとどう折り合いをつけて
この先も介護を続けて行ったらいいのか..
なんていうか、迷える子羊状態?
って言ったらぴったりかな。
現実はそんな可愛くはないけどね。(^_^;
そこですぐに本2冊をネット注文。
「求めない」と「受入れる」。
番組の始めのこの2つの言葉が
今の自分にビビッと来たから。
それにこの人のこと、何年か前に
Kちゃんから聞いたことがある。
あの時はビビッと来なかったんだなぁ。
本は送料のかからないコンビニ受け取りで。
じーさんがデイに出かけてやることやってから
コーヒーひと口飲んでから、「求めない」を開く。
静けさの中、幸せなひととき ~~■D\(^.^)

勝手に今の自分の気持ちと重ね合わせちゃうと
涙が出そうになる。
この番組は消さずに残しておこう。
そしてきつい時、番組見て本を眺めよう。
ひとりでも寂しくない人生を送るために..
あはっ、珍しくマジメな記事になっちゃったけど
じーさんがいなくなっても私は生きてくから。
この番組を見てる途中で、ピンポ~ン♪
誰だろうと思ったらある宗教の勧誘。
丁寧にお断りしたけど
この人たちは、この宗教に救いを求めて
満たされているなら素晴らしいんじゃないかって
少しだけ羨ましいような気もした。
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