我が町には映画館はないので
せっかくだからと2本続けて鑑賞。^^
久しぶりの映画館
誰か映画館作ってくれないかなぁ
まずは「万引き家族」

突っ込みどころが無かったわけじゃないけど
なんていうか生々しいというか
汗や色んな生活の匂いまで感じるような。
幼い女の子が”家族”になるんだけど
あの目黒の事件を思い出してしまって
どうしてもあの子の姿と重なっちゃってね
涙が止まらなかった。
最後の取り調べの場面での母親。
刑事役が予期せず豪華でラッキー
その母親役の素晴らしいこと、もう涙鼻水止まらん。
ん~あの泣き方。
それにあのシーンも決していやらしくなかったし
自然な流れって思えたし。
うーっ、詳しく書けないのがもどかしい
音楽も良かったし、
子役二人も父親もあの娘も、その彼女と絡む彼も
みんな素晴らしかった。
もちろんあの店主も。
改めて、俳優ってすげーなぁって思う。
監督の期待以上だったんじゃないかなって
勝手に思った帰り道。
そして「モリのいる場所」

私、恥ずかしながらこの画家を知らなかった。
上映後には、
期待し過ぎてつまらなかったとか
退屈だったなっていう声が聞こえたけど
私には面白かったな。
何度もクスクス笑えたし。
最初の場面での天皇陛下の言葉、
陛下を演じてる俳優が分かった時も、
全体を通しての
妻のひと言ひと言がホントに笑える。
究極の夫婦漫才見てるみたい。
こんな風に一人の人に寄り添って
ず~っと一緒に暮らすなんて
ある意味羨ましいなぁって思える。
そんな人に出会えなかった
バツイチの私からすればね。おほほ。(;^_^A
そうそう、郵便屋さんとカメラマンが
私の好きな俳優だったのでラッキーだった。
もちろん他の俳優たちも良かった。
この映画、レンタルでもまた観たいな。
個人的にはこれらの2本に出てた
樹木希林さん祭りって感じ。
ホントにステキな人。
上手くいえないけど、
柔らかいっていうのか
しなやかっていうのか
自然体っていうのか..
あんな風に年を取りたいって思わせる人。
幸せって何だろ?
ふとね、そう思ったよ。
こんな両極端な2本を観た後だからね。
そしてコロッケとカップ麺、
カレーうどんが食べたくなりました。^^
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