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2006年12月

本日 退院 v(^^)v

きょうの午後、めでたく退院しました。
コメントを下さったみなさま、
ホントにありがとうございました。m(_ _)m

美容師の友人の言葉に甘えて
ていねいにシャンプーしてもらって
サッパリして帰って来ました。

今夜から自分の布団で眠れるかと思うと
うれしくて涙がチョチョギレます..(^^;
一人暮しの身には、6人部屋はかなりのストレスだったからねぇ。

今は出来ない事にイライラしないで
のんびりやって行こうと思ってます。
あせっても仕方ないもん。

入院や手術のことは少しずつ書いていきます。
マウスは左手仕様に変更したし。

入院・手術費用(実際に支払った金額)
 12日間 215,610円(国保3割負担)
 術後用に売店で購入 
  胸帯(胸にするサポーター) 1,580×2枚
  紙パンツ 210×1枚
  ------------------------
   計  218,980円



退院します v(^^)

今朝の回診で、31日午後に退院が決まりました。
嬉しい〜♪
後は、自宅でリハビリ頑張ります、ハイッ。

術後3日目です

無事に手術を終えて、順調に回復しつつあります。
きょうから右腕のリハビリ開始。明日はドレーンが取れる予定。
詳細は退院後にまとめてご報告します。
ご心配ホントにありがとうございます。

〜早い夕飯が終わって、病院の玄関ホールより。

本日、入院

昨日、アパートの大家さんに電話したら、
「どうしたの?あらまぁ、そう..
私はね、甲状腺のがんだったのよ。
でも、手術で取っちゃえば大丈夫だから」
と励まされた。

冷蔵庫も空っぽにしたし、忘れ物は無いかな?
合鍵を姉に預けて、時々様子を見てもらうよう頼んだ。

8時半までに病院に入ります。
その後、血液・肺機能検査、心電図、レントゲン。
あさっての午後に手術予定。

では、良いお年を..しばしのお別れです。
ほんじゃ、行ってきま~す。(^^)/~~

PS.
Dr.コトーの最終回が気がかり..

劇的ビフォーアフター!?

予定される手術方法です~大・小胸筋温存乳房切除術

それも、チョーが付くくらい..(^^;

 ※昨日のN先生の図解でした

入院前日&荷造り

いよいよ明日は入院。
6時起床、9時消灯なんて耐えられるんだろうか。

入院準備のために新しく買ったのは
前開きの肌着(七分袖2、半袖1)と
ゆったりした長めのカーディガン。

入院経験のある友だちからは
ふりかけ、しょう油を忘れないようにと言われる。

メモを見ながら、荷物をまとめましょうかね。
病院で買うのは、テレビカードぐらいかな..

それから、ミュージックプレーヤーに音楽を入れる。
 落語も入れようか悩んだけど、
 肩が震えて、泣いてるって誤解されそうなので
 音楽だけにしときました。(^^;

最後の悪あがき!? セカンドオピニオンは大事

一度はあきらめたセカンドオピニオンだったけど、
T子からの電話に圧倒された。

 「どうしても会わせたい先生がいるのよ。
  絶対連れて行くからね。
  そうしないと、私が後悔するから。
  ねっ、最後までジタバタしようよ。」

そういう訳で、今日T子に連れて行ってもらった。
そこは積極的にセカンドオピニオンを受け入れている。

地元の病院からは紹介状を書いてもらい、資料を借りた。
急なお願いだったけど、嫌な顔1つせず対応してもらった。
地元の病院への支払い 750円

N先生は、地元病院のD先生の診断、手術法、
術後の抗がん剤治療について丁寧に説明してくれた。
それも45分も!

そして、
「D先生の診断に間違いないですね。
先日もD先生を会合でお見かけしましたよ。
今日、こうしてお互い顔も会わせたんだから、
術後の治療方法とか何でも電話で相談して下さい。」と言ってくれた。
もし診断が大きく違っていたらどうしよう..
と思っていたのでホッとした。

信頼できる先生との出会いは大事。
これで、何の不安も無くD先生に手術をまかせられる。

さらに、
 乳頭腺管がん、浸潤型
 病期(ステージ)はⅡA と分かった。

支払い 810円
 あんなに時間かけてもらったのに?810円て..
 会計の時、驚いちゃった。

「サラ川」傑作選 すごろく

昨日の夜、一緒に食事したK子が
「これ読んで笑って」と貸してくれた本が、
「サラ川」傑作選 すごろく

これがね、ホント笑えます。(^^)

第一位のサラ川が
  昼食は妻がセレブで俺セルフ   一夢庵

こんな時だからこそ、笑わないと。

妹達とラーメン♪

一人ではラーメン屋には入れない私。

それならと、妹がお昼にラーメンを食べようと誘ってくれた。

カワイイ姪っ子2人も一緒だ。

上の姪は、病名も全摘のことも知っている。
下の姪は、まだ小さいこともあって、胸のしこりを取るだけと言ってある。

野菜たっぷりの塩タンメンは、とっても美味しかった。

今夜は、K子が「入院前に美味しいものでも食べよう」と言って
食事に誘ってくれている。

一人暮らしだけど、こうして兄弟や友だちに助けられて、
支えられて生きている。

心からみんなに感謝です。ありがとう。

友だちからのアドバイス

10年前に右乳房を全摘したT子から
さっそくメールが来た。

  マイナス思考は最大の敵!
  病気が病気を呼んでしまうから。

  治療やその先のことへの不安は仕方が無いけど、
  治療はやってみないとわからないし、反応も十人十色
  あまり想像で不安を駆り立てないように、
  ストレスが一番良くない。
  病気のことを考えない努力をする!
  自分の納得いく治療をしてくれる医師を探すことかな?

  セカンドオピニオンを受けてみたら?
  誰に遠慮もいりません。自分の体です。
  いくつかの選択肢から選んだ方が後悔しません。
  選択肢は多い方がいい。

  それから、食べないとだめ。
  ここ数日は体力つけることが一番大事。
  風邪ひかないようにね!

気にして食べてるんだけどね、
体重が増えませ~~ん。まっ、いいか。

頼んだよ、D先生。
信じてるからねー。
悪い所をきれいに取って下さい。

願わくば、抗がん剤治療は無しで...って無理? (^^;

友だちからの電話

夜9時頃、携帯電話が鳴った。
あっ、K子だ。
彼女とは、小学校からの同級生。

乳がんのことは悩んだ結果、知らせていなかった。
彼女の実家のご両親が相次いで入院、手術と
てんやわんやの状態だったから。

電話の内容は、パソコンの設定のことだった。
何とか無事にインターネットもメールも出来るようになり、
思い切って話すことに。

「実はさ、乳がんで入院するんだ」
「えっ・・・・・・・・」
絶句した彼女は、「なんでぇ?」と
切なそうな声で言うと、泣き出してしまった。

「ごめんね、驚いたでしょ」
「うん、でも、なんでぇ..」
検査の経緯と、20日に入院、22日に手術することを話すと、
「こんな時、一人だとつらいよね。
何時だっていいから電話ちょうだい、
溜め込まないで、何でも話して。
変なことは絶対考えないでね!」と言ってくれる。

確かに変なことを考えた事もあったけど、
今はもう大丈夫。

彼女の周りで、乳がんになった友だちは私で3人目。
1人目は10年前に右を全摘したT子、
2人目は、10月に右を全摘したE子、
現在は放射線治療の真っ最中で、副作用で参ってるらしい。
「T子にメールしてみたら?」とメアドを教えてもらう。

最後にK子は、こう言った。
「パソコンがずっこけたお陰だよね。
そうじゃなかったら、電話することも無かったもんね。
不思議だよねぇ。」

彼女と話せて良かった。
少し気持ちが楽になった気がしたからね。

入院に備えて ~美容室でカット

髪を短めにカットしてきた。
う~首筋が寒い...

この間の入院日が決まった時、
会計にカルテを返す前に
パラパラっと見ちゃいました。

告知をされた日のカルテには
「breast can. 本人に告げる」とありました。
おおっ、カルテって英語なのかぁ..

入院に備えて ~保険のこと

保険屋さんに電話して、入院、手術の事を伝える。
いろいろ調べてもらって、入院給付は初日から、
手術代も出るから大丈夫との事。
切開生検の時の日帰り手術費用も出るって。
ホッ。不安が1つ解消ってとこか。

「今は乳がんでも、みんな元気に仕事に復帰してるから、
あんまり落ち込まないでねっ、頑張って!」
と励まされる。
「はい、ありがとうございます」と言いながらも
何を頑張る?なんて思ってみたり..

いやいや、有難く素直にお言葉を頂戴しましょう。



入院に備えて ~あいさつ回り

忙しい時期に仕事を休ませてもらうので
手土産持参であいさつ回りをした。

「ひと月ほどお休みを頂きたいんです」と言うと
必ず「どうされたんですか?」と聞かれるので
「初期の乳がんが見つかって..」と言う事にした。

あるお店の若社長が驚いて、
「えっ、うちの叔母も年明けに乳がんの手術したんですよ。
でも、もう元気になりましたよ。
だから、○○さんも元気になって戻って来て下さいね。
待ってますから。」

ホントにありがとうございます。m(_ _)m

入院に備えて ~弟に話す

弟には会って直接話したかったんだけど、
なかなか会えないので、電話した。
検査の経緯と入院、手術のことを話す。
「えっ・・・」一瞬、弟が固まった様子が分かる。

そりゃそうだよね、久しぶりの電話で
いきなり、乳がんだなんて言われちゃね。

入院誓約書の連帯保証人を頼む。
入院当日も行くよと言ってくれた。

最後に、複雑そうに「じゃ、ん~..お大事に」って。
心配かけてごめん。

入院に備えて ~前開き肌着

先日、看護士さんから、前開きの肌着を2~3枚用意してね
と言われたので、売店で値段チェックしたら、
半袖が約2,200円、七分袖が2,250円。
この50円の差は何なんだぁ?

その時は買わずに帰って来たんだけど、
友だちから「前開きの肌着は○○で売ってるよ」と連絡が入る。
こういう情報はホント有難い。

午後から、○○へ行く。
グンゼ「愛情らくらく肌着」の七分袖
白とベージュの2枚お買い上げ。
マジックテープがまん丸でカワイイ。

パジャマは病院指定のを着用だから、
パジャマを買わなくて済むのは助かる。
ただし1日70円なり..

入院に備えて ~タイヤ交換

とうとう雪が降りました

入院前にはタイヤ交換しようと思っていたんだけど、
今朝起きたら、雪じゃん。


タイヤを積んで、スタンドへ。

1軒目、2時間待ち。ゲッ、やっぱりね。
2軒目も3軒目もダメ。
やっと4軒目のスタンドで、無事タイヤ交換してもらう。


タイヤの積み降ろし、重さがこたえます..

入院当日は雪にならないといいけど。

セカンドなんとかとか、なんとかコンセントとか...

セカンドオピニオンは、
 主治医以外の医師の意見、つまり、もう1つの意見のこと。

インフォームド・コンセントは
 説明と同意のこと。アメリカで生まれた考え方。
 ERを見てると、子どもに病名を告知しちゃってるもんね。

セカンドオピニオンにしろ、
インフォームド・コンセントにしろ、
デイサービス、ショートステイ...
なんと分かりにくい言葉の多いこと。

つまり、日本は医療も介護も遅れてるって事じゃないの?
それに、都会と地方の格差も、かなりあると思うわけよ。

私の入院と、姉の嫁ぎ先の義父の介護施設入所がね、
たまたま重なって、姉といろんな話をしていると
検査機器とか、介護用品とか、新薬とか、
治療方法は患者が選ぶとか...
都会のようには、いかないのが現実だと納得しちゃう。

幸いにも私の担当医は、
セカンドオピニオンの相談をした時に
「もし行くんでしたら、紹介状も書きますし
資料もお貸ししますよ」と言ってくれたんだけどね。
これが、ほんの一瞬でもイヤな顔されたら
もう、たまらないもんねぇ。

乳がんて、担当医とは長いつきあいになるみたいだし、
通いやすさからも、地元が一番いいもの。

医師と患者が納得して分かり合うまで
話し合えれば一番いいんでしょうけど
長い時間待たされて、診察は数分。
これじゃ、信頼関係は生まれないでしょ。

「先生にすべておまかせします」なんて
そんな時代は終わりにして欲しいし、
医師は検査や治療について詳しく説明して
患者は納得して治療を受けたい!
強く願うわけですよ、がん患者としては...ねっ。


そんな内容のことを
「治療に対するあなたの考え」なるアンケートに
一応書いてみました。

術後の病理検査の結果も詳しく教えて欲しいと思う。
だって、自分の体から出たモノだから
どんなヤツだったのか知っておきたい。

入院打ち合わせ

きょうは入院の日取りを決めた。 310円

平日の午前中、病院は人であふれかえっていた。
みんな、多かれ少なかれ悩みを抱えているんだろうなぁ..
あれっ、私ってそんなに優しかったっけ??

入院には、8(ハチ)のつく日は末広がりだからダメとか、
友引は避けたほうがいいとか、
そんな事を姉や妹から言われていたので
(私は、あんまり気にしないほうなんだけど..)

その旨をD先生に話すと
「大丈夫ですよ、大事なことですからね」と、
カレンダーと手術の予定表をにらめっこして
「では、20日にしましょう」と言ってくれた。
わがまま言って、ホント申し訳ないです。m(_ _)m

ということで、入院は20日(大安)に、
手術は22日(冬至)の午後に決定。
(まっ、万事うまくいくと信じましょう)

手術は、胸の筋肉を残し、
乳房全部とわきの下のリンパ節を取る方法らしい。

「胸筋温存乳房切除術」のうち、
大胸筋と小胸筋を残す「オーチンクロス法」、
腋の下のリンパ節を取ることを
「腋窩リンパ節郭清(えきかりんぱせつかくせい)」というらしい。
乳がん手術の標準的な方法のひとつらしい。
術後は、ホルモン療法ではなく、抗がん剤治療をするらしい...
「らしい」ばっかりだけど、抗がん剤はイヤだなぁ。

その後、看護士さんから
入院当日は、朝8時半までに来るよう、
また、入院に必要なものなどを記載した入院案内と
「乳がん手術をうける患者さんへ」「乳房を手術される方へ」という
小冊子を2冊渡された。

胸のしこりは痛くもかゆくもない。
それなのに全部切り取られちゃうなんてねぇ。
いったい体の中で何が起きているんだろ。
どうして、がんなんか出来ちゃうんだろ。

入院打ち合わせ前日

昨日打ち明けた友だちが、突然やって来た。
「これね、買い過ぎちゃってさぁ、
いっぱい食べて体力つけてね」と言って
セロリ、ラフランス、豆もちを持って来てくれた。


お茶でもと言ったんだけど、
「貧乏暇無しで、忙しいから」と帰って行った。
ありがとう。
セロリは炒め物とサラダにしました。


仕事のほうは、
取引先には、どうしても迷惑をかけてしまうのが申し訳なくて、
1、2月の更新データを早めに作成しています。
こんな時、没頭出来ることがあって幸せ。


今、私が乳がんで入院することを知っているのは、
姉夫婦と妹夫婦、それに2人の友だちだけ。
実家にはまだ知らせていない。
年老いた親には、あんまり心配かけたくないから
入院が決まってから知らせるつもり。

今の心境は
 悪いところは、とっとと取ってくれ!
 大人しくまな板の上の鯉になるからって感じ。
夕方、姉と電話で話すと、
「声の感じが明るそうで良かった」と言っていた。

姉のお舅さんが介護施設に入るとかで、大変みたいで
「そっちも大変な時なのに悪いね」と言うと
「なんのなんの、何時でも遠慮しないで電話寄こしな」と言ってくれる。

検査を始めた頃、姉に打ち明けた時にはすぐに来てくれて、
「乳がんなんかでお前を死なせないから。
 絶対、大丈夫だから...」と抱きしめてくれた。
思いっきり泣いちゃったよ。

針生検をした日の差し入れには、こんなメモが入っていた。
 ---------------------------------------------
 1時間でも1日でも早く、その痛みが楽になりますように。
 食べたいものがあったら、電話してね。
 こんな時は甘えていいんだからネ。
 ---------------------------------------------
頼りにしてますよ、お姉さ~ん。

一人じゃない、みんなに助けられてるって
しみじみ思う。


友だちに話す

検査の経緯から、告知までを友だちに話した。

「はぁ~、なんで?..ショックだな」
私より小さい友だちは、背伸びをして
抱きしめてくれた。涙が出た。

「泣きたい時は泣くだけ泣いていいんだよ
思いっきり落ち込まないと、上がれないんだから..」


「私に出来ることがあったら何でも言って」
本を読む気力があるなら、貸すよと言って
4冊貸してくれた。


「治療が落ち着いたら、何か楽しい事しよう」
私は、うんうんとうなずくのが精一杯だった。


「痩せてるんだから、もっといっぱい食べて太った方がいいよ」


「乳がんは食事制限が無いみたいだから
入院したら、差し入れ楽しみにしてるね」
と言ったら笑っていた。


彼女の親戚のおばさんは、この夏、乳がんで手術、
入院中に大腸がんが見つかり、再手術したんだって。

私より、ずっと辛くて痛い思いをしている人は沢山いる。
手術が出来るだけましと思わなければ、ばちが当たるかも

■告知 ~現実は甘くなかった

11/30(木)15:00~ 210円
いよいよ検査の結果が出る日。
待合室で待つ。名前が呼ばれる。


担当のD先生。私より若いのか老けてるのか...
そんな妙なことが一瞬頭をよぎる。変なの...


D先生「先日の検査の結果ですが、残念ながら、がんが見つかりました」
 『残念ながらなんだぁ...』
不覚にも涙がボロっと出た。
年配の看護士さんが肩をさすってくれる。


D先生「切り取ったしこりを9つに分けて、その内5つから
がん細胞が見つかりました」
その写真とマンモグラフィの写真を見せて説明してくれた。


D先生「この状態では、温存手術はおすすめ出来ません」
わたし「万が一の時は、全摘でと思ってました」


  そう思ったのには訳がある。
   11月28日「ニュース23」の特集「がんを生きぬく 乳房再建の現実」を見て
   温存の言葉のイメージとは程遠い現実にショックを受けたからだ。
   これが温存手術なの?ひどいっ、外科医って残酷なことするなぁ。
   それが温存手術の写真を見た素直な感想だったから。

   乳房再建を強く望んでいた一人の女性の告白はショックだった。
   実の母の言葉、それは
   「せっかく五体満足に産んでやったのに..」だった。
   だから彼女は、再建して母親を見返してやりたいって。


わたし「ステージで言うとどの段階ですか?」
D先生「う~ん、0やⅠではないですね。」
  『ってことは、ⅡかⅢなのかなぁ...』

乳がんの病期
(ステージ)

解  説

ステージ0 腫瘍が乳管または乳腺に限局し、周囲の乳腺組織への※浸潤がない(上皮内癌、非浸潤癌)
ステージI

腫瘍の直径が2cm未満で、乳房外への転移がない

ステージII 腫瘍の直径が2~5cmで、腫瘍と同側のわきの下(片側または両側)のリンパ節に転移がみられる
ステージIII 腫瘍の直径が5cmを超えるもので、リンパ節への転移があり、周囲の組織への癒着やリンパ節内の癒着がみられるもの。
あるいは、腫瘍の大きさにかかわらず皮膚、胸壁、乳房より下流の胸部リンパ節への転移がみられる
ステージIV 腫瘍の大きさにかかわらず、乳房から離れた肺や骨などの臓器や組織、あるいは乳房から離れた部位のリンパ節への転移がみられる

※浸潤(しんじゅん)とは?
   炎症や悪性腫瘍(しゅよう)の発育の場が、隣接する
   組織中に侵入すること

~ 日本乳癌学会2000年9月のデータより ~


わたし「転移はあるんでしょうか?」
D先生「実際に見てみないと何とも言えませんね」
わたし「他の先生が見ても同じなんでしょうか?」
D先生「ガイドラインで決まってるし、はっきりがん細胞が出てますからね」
わたし「実は、セカンドオピニオンとして
  別の病院の乳腺外来に予約を入れてあるんですけど、
  キャンセルしたほうがいいですよね?」


   セカンドオピニオンとして、
   車で1時間ほどの所にある、総合病院の乳腺外来に予約していた。
   毎月1回、東京から、それはそれは有名な
   がんの専門医が来ているのだ。だから、
   予約が取れた時は、ラッキーって思ったんだけどね。


その先生のことを話すと
D先生「H先生が診ても、同じだと思いますね」
わたし「そうですかぁ...」
D先生「入院は、いつにしますか?」
わたし「えっ、まだ分かりません」
D先生「じゃ、家族の方と良く相談してください。
    来週、入院の日取りを決めましょう」

会計を済ませる。210円。
あんなに深刻な話なのに210円て...
高けりゃ高いで文句の1つも言いたくなるかぁ...


この日は妹が送迎してくれたんだけど、
妹もかなり動揺していたんでしょ、帰り道で信号を見落として
赤で突っ切ろうとしてね、ヒヤッとしたよ。


その夜、布団の中で思う。
 医者も辛い商売だよなぁ
 それにしても、かわいそうなおっぱい。
 赤ちゃんにお乳をあげることも無く、
 こんなに傷だらけにされて...

 そうだっ、抜糸はしなくていの?
 もう先生は乳房切除(全摘手術)だから、
 抜糸の事なんて、忘れちゃった?

翌日、セカンドオピニオンの予約をキャンセル。

告知前夜 ~波のように襲ってくる不安

11/29(水)
いよいよ明日が運命の日かと思うと
かなり神経質になっているのが分かる。


姉に電話すると
「大丈夫だから、一人で聞いておいで」と言う。
姉の所では、お舅さんがボケ始めてきて
思うように身動きが取れなくなって来ている。


妹からは「明日、送って行くよ」とのメールが届く。
最悪、がんと告げられたら、きっとボーっとして
無事に運転して帰ってくる自信は無い。


実は、その2、3日前に、やかんを焦がしてしまったのよ。
こんな事は生まれて初めて。
火事にならなくて良かったよ、ホント。


自分でボーっとしてる事に気づかないなんて、
やっぱり普通じゃない。あぶない、あぶない。
それからは、声を出して、指差し確認ですよ。

入院に備えて ~大掃除&洗濯

傷の痛みもほとんどなくなってきたので、
大掃除と洗濯をすることに。
それでも無理しないように、なるべく左手を使った。
便器をこする時なんか、結構力が入るもんね。


それから、比較的新しいバスタオルを洗濯し直す。
寒いけれど晴れたので助かる。


最近は、古典落語なんぞを聞いてます。
レンタルショップでCDを借りてきて
それを聞いては笑っています。


辛いときこそ、笑うって大事かも。



笑福亭小松さんの「泣き笑いがん日記」

ネットで乳がんの事を調べまくっていた時、
「心のビタミン宅配します」
―笑福亭小松さんの泣き笑いがん日記―
 にたどり着きました。

笑福亭小松とは
本名:夏川雁二郎、上方落語家。
昭和32年(1957年)2月生まれ。
1996年、進行性胃がん、胃とひ臓を全摘出、すい臓半分摘出。
同年9月に腸閉塞。


さすが落語家。どんなに辛いことも笑いに変えちゃう。
その前向きさには脱帽しちゃいます。
泣きたいだけ泣いたら、私も彼のように、
出来れば笑って過ごしたいなぁ。


笑福亭小松さん、
進行性胃ガンに負けずに、日本列島徒歩縦断を達成。
その間、全国各地の病院などでがん克服落語会を開催。
長いけど、笑って泣けて元気をもらえます。


「笑福亭小松の泣き笑いがん日記」は
がん患者を中心にともに支えあう『支えあう会「α」』に掲載中。

「夏川鴈二郎インタビュー(がんになっても)」もオススメです。
つらいのは自分だけじゃないって気づくだけでも
少し楽になれたよ。



結果出ず ~ ドキドキもんですよ

11/25(土)と11/28(火)は絆創膏の交換のみ。 210円と220円

28日はまだ検査の結果が出ていないとの事。
何言われるんだろうって思ってたからドキドキしちゃったんですけど..

24日に手術してから、右手に力が入らないので
妹や姉が手作りの食事を差し入れてくれた。
まだ温かい大根の煮物なんかに、泣けた。



右手が使えないって、不便。
当たり前のようにいろんな事が出来るって
実はとっても素晴らしい事。
改めてそんな事を思って、生きている事にただただ感謝。



28日に、やっと入浴の許可が出る。
入浴の時、初めて傷口を見た。

今のおっぱいの様子 今のおっぱいの様子はこんな感じかな。
糸もツンツン出てるし、見るからに痛そう...
傷口がお湯に浸かるのがイヤで、今も半身浴。
かえって健康的か?(^^;





◆ 笑えるネタを ◆
私が通ってる病院は、受付と会計にはカードを使います。
そのオバちゃんは、初めて病院に来たんでしょうね。



看護士さんに、こう聞いていました。
「会計の時は、このカードを入れて
あそこにある自動販売機で払うの?」

検査その2 ~切開生検

※切開生検とは..
 手術による検査。傷跡が残る。
 針生検では、ハッキリとした診断が出来なかったため、
 切開して、しこりの一部を取る事に。

●4回目の検査 11/24(金)
 切開生検 11:00~12:30 11,380円

外科の日帰り手術を受けました。
顔色や爪の色を見るため、化粧やマニキュアはダメ。

1階の乳腺外来で着替え。
パンツ一丁になり、手術着、その上にガウンを着る。
歩いて、2階の手術室へ。

左の手のひらに白いテープを貼り、
マジックで自分の名前を書き、それを読み上げる。
  『患者の取り違えが起こらないようにしてるのね。』

シャワーキャップのような帽子をかぶり、手術台の上に仰向けに寝る。
「狭いですから、気をつけてね」
  『なんだぁ、この手術台、ホントに狭すぎじゃね?』

右手の人差し指に脈拍計、左腕に自動血圧測定機、
左胸と右太ももに心電図用のセンサーを付ける。

準備OK。
ドクターを待つ間に、看護士さんが
「何か聴きたい曲はありますか?」と聞いてくれた。
  『え~っ、リクエスト出来んのかよっ。病院も変わったなぁ』

「えっ?じぁ、Jポップがいいかな」と私。
「あるのは、徳永英明と...」
「徳永英明でいいですよ」

徳永英明の「VOCALIST」

流れてきたのは徳永英明の「VOCALIST」。
これは、徳永英明が女性シンガーの
バラード曲をカヴァーしたもの。

1曲目の「時代」から始まって11曲目の「会いたい」まで
手術中、気を紛らわすために、左手の人差し指で
リズムを取り、頭の中でずっと歌ってました。

徳永英明が特別好きっていうわけじゃないけど、
彼の歌に救われた気がした。

局所麻酔をして、手術開始。
引っ張ったり、押し広げたりしてる感じは分かるし、
電気メスで焼き切ってる熱さも伝わる。

でもね、途中3回くらい麻酔が足りずに、
痛みで涙がにじんで来ましたよ。
「あっ、痛かった?ごめんね。」
 『いってぇ~、こらっ××、お前も同じ事されてみろっ!』
そうなると、一気に全身が突っ張る感じ。
1時間弱の手術だったけど、疲れましたぁ。

組織検査のための切開なんだけど、
摘出したものを見せてもらった。

吉と出るのか凶と出るのか、運命の分かれ道...

乳腺外来へ戻って、診察室の後ろで着替えていたら、
診察室からこんな声が聞こえてきた。
「ご主人ですか?残念ながら奥様は乳がんです」
 一瞬、着替えの手が止まる。
『ゲッ!マジ?聞こえてるんですけど...がんて...』

さっき、待合室にいた夫婦かぁ。

『そうかぁ、最悪の場合、残念ですがって切り出すのか』
結果が出たら、私はどう切り出されるんだろう...
『残念ですがって、言わないで欲しい』と祈りたい気持ち。


この日は、妹が送迎してくれた。
妹からの前日のメールには
「頼りないけど、こき使ってください」とあった。
うれしかった。ありがとう。

検査始まる ~マンモグラフィから針生検まで

やっぱり検診に行ってみるか...
乳がんなのか、そうでないのか、
ハッキリけりをつけようと思った。

●1回目の検査

11/02(木)13:00~15:30
地元の病院の乳腺外来へ。

(5年半前は、乳腺外来は無くて外科だった)

マンモグラフィ・超音波・出血時間検査、採血をした。10,090円

マンモグラフィを撮る前に、撮影技師が詳しく説明してくれた。
白い手袋をしていたのが可笑しかった。
5年半前は、詳しい説明も無く、ケープも手袋も無かった。

セカンドオピニオンとして、
車で1時間ほどの所にある、総合病院の乳腺外来に予約した。

(しか~~し、乳がんと告げられた翌日にキャンセル)

その病院に月に1度東京から来る医師は、乳がんの権威なのよ。
お会いしたかったなぁ。

●2回目の検査

11/07(火)14:00~15:00
体温・血圧測定する
CT検査 造影剤で気分が悪くなり中止。 210円
「他にも気分悪くなる人がいるから大丈夫よ」
と看護士さんに慰められる。

●3回目の検査

11/13(月)13:30~
体温・血圧・脈拍測定・針生検2箇所 4,460円
私が受けた針生検は、マンモグラフィでしこりを見ながら
針を刺して組織を取る検査。


麻酔をしたけどかなり痛くて、台が血だらけ。
CTが撮れれば、こんな事はしないのかも。

それでも、若い撮影技師が肩に手を置いてくれて
胸元が見えない私に
こと細かく実況生中継をしてくれたのは安心出来た。

この日は、自分で運転して病院に行ったんだけど、
帰りの運転はチョッとしんどかった。

※診療費は国保3割負担。1回目は初診料2,730円も含みます。
この他に、駐車料金100円も。

5年半前のこと ~線維腺腫

5年半前、右の乳房(内側の下)に小さなしこりを見つけ、
マンモグラフィ(乳房専用のX線撮影)で検査した。

とにかく痛かった事を覚えている。
検査から戻ったら外科の看護士さんが
「痛かったでしょ?泣いちゃう人多いからね」
無理やりひっぱられて、上下から挟まれて...

結果は乳腺線維腺腫(にゅうせんせんいせんしゅ)。
気になるなら取りましょうという事で日帰り手術を受けた。

あれから約5年半。
あの時の傷がずっと気になって、傷の周りばかりを触っていた。

今回のしこりは、右の乳房の外側の上に出来ていた。
気が付かなかった、ほんの少し右上に出来ていたのに...

残念!



初めまして ~乳がんと告知されて

乳がんと診断され、その経緯をブログで書き綴っていきます。

大げさかもしれないけど、「生きた証」っていうのかな、

そんなのを残しておきたいと思ってね。



診断の結果は、乳がん ステージⅡ 右乳房全摘 の予定です。

乳がんてね、患者に隠すとか、そういうことが出来ないのよね。

いつもの外来で、あっさり告知されてしまうんだもの。



さて、今夜から、乳がんと診断されるまでの経緯をまとめていきますか。

まだ入院がいつなのか決まってないので、今は他人事のような、

遠い世界の出来事のような、そんな感じです。

昼間は気が紛れるんだけど夜、布団に入るとね、

突然涙があふれてくる。

他に転移してないのかなぁとか、

術後、うつ病になったりしないかなぁとか...



では、また後ほど。

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